子宮筋腫を見つけた5
婦人科を出てすぐにパートナーに電話をし、今日数十分の間に起ったことを淡々と話しました。
冷静になっていた…というよりも、頭の中が真っ白になっていてどこか他人事な感じだったのです。
お腹を切って子宮を取る手術を私がする…?まさかね。
そう何度も思い、パンパンに膨らんだ下腹部をさすりながら帰路につきました。
2019年8月22日(木)
紹介状をもらった6日後、MRIを撮りに婦人科からご紹介いただいたクリニックへ伺いました。
MRIを受ける前にトイレを済ませようとしたのですが(子宮筋腫が膀胱を圧迫しているので、尿意のペースが速い)より検査結果を分かりやすくする関係で
『お小水は、可能ならば溜めておいてほしい』
との指示があり、おもらしの不安を感じながらガンの検査も兼ねているので造影剤(点滴)をうたれました。
私は尖端が怖いので針を刺されるのがすごく苦手で、点滴はもちろんですが、採血は毎回フレッシュにショックを受け怖がる始末。可能ならば横たわって取ってもらうようにお願いしてます。
(この後通院・入院・退院まで何度も採血や点滴をされ、針を刺されまくるのをこの時は知らない。)
…というわけで今回の造影剤も横になって刺してもらい、刺された左腕を(怖いから)見ないようにMRIへ入ります。
※MRIイメージ(フリー画像からお借りしました)
MRIは、想像通りの形状です。
音がうるさいのでヘッドフォンと、何か起きた時にコールできるボタンを渡されました。
『始めは普通に撮影して、その後、造影剤を入れて撮影するので点滴を打ったところがヒヤッとするかと思います。所要時間は1時間前後です。』
という説明を受けてスタート。
音は確かに大きな音ではありますが、昔クラブイベント中に爆音の中で疲れて寝てしまった事を思い出しながら、ウトウトしていました。
造影剤のヒヤッも、なんとなく感じながら…という感じでした。
元々、どこでも寝られるという微特技が幸いしたようです。
今回の撮影結果は、5日後に婦人科で教えていただくことになりました。